君をもっと教えて欲しいのさ

甘く危険な予感。

B.I.Shadowのファンだったヲタクが、Sexy Zoneのファンクラブに入会した話。

私がSexy Zoneのファンクラブに入る日が来るなんて、夢にも思っていなかった。入会から1ヶ月経った今でさえ、正直信じられずにいる。それはSexy Zoneが好きとか嫌いとか、そんな次元の話では無くて。

今日は風磨くんについて、ちょっとした昔話をしようかなぁと思います。

 

 

私が風磨くんに出会ったのは2008年の10月から放送されていたドラマ『スクラップ・ティーチャー 〜教師再生〜』での出来事。Hey!Say!JUMPの裕翔くん、涼介さん、知念さん、有岡さんの4人がメインの学園ドラマで、山田担の私はウキウキと画面に向かっていたのだけれど。そこに4人のクラスメイト役として出演していたのが初期B.I.Shadowの3人である、もう辞めてしまった高畑岬くん、健人くん、そして風磨くんだった。

私は元々演技で涼介さんに落ちたクチなので、涼介さんのアイドルとしてのお仕事よりも演技のお仕事ばかりに興味があり、Jr.然りJUMPのメンバーにさえそこまでの興味を示していなかった。(裕翔くんかっこいいとか知念さん可愛いとか思ってたけども)まあもちろん、当時小学生だった私にコンサートに行くお金が無かったり、親の許可が下りなかったのは大きいとは思うが。

そんな私が初めて興味を持った《アイドル》が風磨くんだった。極論言ってしまえば、当時の天使のような可愛らしい風貌がドンピシャタイプだったんだと思う。ふわふわとした喋り方、とろとろのタレ目を長い前髪から覗かせて。そりゃあもう天使だった。いや、今でも可愛いし天使だとおもってますけどね?そのくせ時々見え隠れするリアルお兄ちゃんな一面と、猫を被りきれずにたまに顔を出すヤンチャ坊主なところ………好きだわぁ。本当にその一言に尽きるくらいドンピシャだった。

そうして私は、風磨くんに。B.I.Shadowに。どんどんハマっていったのである

 

それからB.I.Shadowは、岬くんの退所と入れ替わりで北斗くんの加入(第2期)、バラエティ番組『スクール革命』での公開オーディションで入所した優吾さんの加入を経て、皆さんの良く知る時代(第3期)に突入する訳ですが。

優吾さんの加入から約1ヶ月でCDデビューというトントン拍子で進むお仕事、健人くんは優馬さんと一緒にドラマも出たり。そんな中でも『ゆごほく不仲説』とか『風磨、優馬に憧れるの巻』とか、色々ありまして。結局、その後CDリリースが続くことは無かったけれど、B.I.ShadowはJr.の中での地位を確実なものにしていった。

 

そして2011年9月29日、Sexy Zoneの結成が発表された。また期間限定ユニットかな?なんて、その程度にしか思っていなかった。CDを出したとて、この前のように続かないのだろう…と思っていた。

そんな中、10月より放送が始まった『ジャニーズJr.ランド』というバラエティ番組。メインは健人くん、風磨くん、勝利くん、聡ちゃん、マリウス、そして2010期前後のメンバー中心としたJr.たち。一切出演することのないゆごほく、Sexy Zoneデビューの文字、繰り返されるデビュー曲『Sexy Zone』…どんどん煽られる不安と焦燥。それでも風磨くんから目を離さずにいたのは、彼にも同じような葛藤が見えたからである。デビューは嬉しいけど、大好きなB.I.Shadowがバラバラになって行く様を見るのが辛かった。それはきっとふまけんの2人も同じで。とりあえず、デビューシングルは一枚だけ買った。この時点では、まだどこかで期間限定じゃないか…なんて夢を見ていた気がする

 

そうして魔の2011年が終わり、2012年に突入。とうとう2枚目のシングルの発売が決まった。追い討ちをかけるように、ほぼ同時に発表されたゆごほくのドラマ出演。終わったんだな…と思った。でも、受け止めきれなかった。B.I.Shadowに終止符が打たれても、私はズルズルと風磨くんを見続けていた。何より、他の誰でもない風磨くん本人が1番引きずっていたと思う。

 

ズルズルと引きずったまま過ごしているなか手にしたWink Up。確か2012年10月号だった。いつも通り風磨くんのインタビューページを開いた私は、その最後の一行に衝撃を受けた。

菊池風磨、生まれ変わります!」

たったそれだけ。それだけだけど、それだけじゃない。この言葉に、私は風磨くんの担当を降りようと決意した。というか、風磨くんに強制的に降ろされた。この一行に込められた風磨くんの決意、葛藤、涙、他にも色々。沢山の想いは計り知れないし、全てはわからないけれど。彼の想いを無駄にしないために、沢山悩んだ彼の意思を尊重したくて、最後まで風磨くんのことが大好きなまま私は担当を降りた。それまで一枚ずつでも買っていたCDも、1枚目のアルバムを最後に買うのを辞めた。

 

それからずっと、時々TVで彼を見るだけの日々が続いた。少クラだけはずっと見続けていたから、どんどん彼がグレていっているのだけは知っていて。生まれ変わるってそういうことかよ…なんて不満を漏らしつつも、特に彼には触れずにずっと過ごしていた。

 

私が、気持ちに一区切り付けるキッカケになったのはSixTONSの結成。風磨くんが少しずつ動き始めたキッカケもコレだろう。どこか後ろ髪引かれていたのは、残してきてしまったゆごほくの存在だったから。《バカレア組》というファンが決めた名前ではなく《SixTONS》という正式なグループ名が決まったのは大きかったし、一気に肩の荷が下りたのかもしれない。

そこからゆっくりではあるけれど、止まっていた時計の針が動き出した。

 

そして今年、2016年。

SixTONESとして、初めてのコンサートが行われたこと。風磨くんのソロコンで、風磨くんと北斗くんがお互いのことを《元メンバー》と呼べたこと。健人くんのソロコンに、風磨くんが足を運べたこと。そして、Sexy Zoneが5周年を迎えたこと。

5年経って、ようやくみんなが前を向けた。

 

 

これからもきっと、Sexy Zoneのファンは名乗らないだろうと思う。今更何の面下げて…と言われても仕方がないし、何より自分が1番思っている。

でもこれからは、風磨くんのファンです!なんて、ちょっとは胸張って名乗れるような気がするから。

 

__新しい自分になれるよ__

 

この5年間聴くのも辛かったあの曲を、それでも大好きなあの曲を、今の“新しい自分”なら、笑顔で聞けると思う。

 

 

長くなってしまいましたが…いや、これでもかなり端折りましたけどね?

いつか行われるであろう『ふまけん魂』…否、『ふまけん婚』に参戦するまでは現場主義はやめられない!なんて思う今日この頃であります。